①シミ・深在性の色素治療/スポット照射
比較的濃く、輪郭がはっきりしているシミ(老人性色素斑)に対してはメラニン色素に吸収の良い532mmの波長を用い治療を行います。治療後はテープと軟膏によるアフターケアが必要となります。
深在性色素疾患(ADM:後天性真皮メラノサイトーシス、太田母斑、外傷性刺青、タトゥーなど)には1064nmの波長を用い治療を行います。シミと同様に軟膏によるアフターケアが必要で、複数回の治療を要します。
Before
After
(2回施術後)
リスク |
やけど、痛み、腫れ、赤み、内出血、色素沈着(色素斑の悪化)、色素脱失、毛包炎など |
②肝斑・色素沈着治療/レーザートーニング
レーザートーニングは1064nmの波長を用い、低出力で照射することにより肝斑や炎症後色素沈着の改善を図る治療です。ハリウッドスペクトラでは高品質のビームプロファイルによりメラノサイトへ刺激を及ぼさずにメラニンだけを破壊することで色調の改善を図ります。
痛みが少なく、かさぶたや赤みもほとんど出ません。治療直後からメイク(化粧)も可能です。治療間隔は、2週間おきに10回以上の照射が目安です。
Before
After
(7回施術後)
リスク |
やけど、痛み、腫れ、赤み、内出血、色素沈着(色素斑の悪化)、色素脱失、毛包炎など |
③美白治療(色むら・くすみ・色素改善)/ルートロピール
1064nmの波長で照射し、薄いしみ、そばかす、くすみなど広範囲の色素の原因となるメラニンをマイルドな力で破壊し、顔全体のトーンアップを図ります。スポット照射とは異なり、かさぶたはほとんどできず、治療直後よりメイクも可能なレーザー治療です。
治療間隔は、3〜4週間おきに6回以上の照射が目安です。
Before
After
(2回施術後)
リスク |
やけど、痛み、腫れ、赤み、内出血、色素沈着(色素斑の悪化)、色素脱失、毛包炎など |
④美肌治療(ニキビ・毛穴の引き締め・ハリ・ツヤ)/スペクトラピール
照射時間を長くした(ロングパルスモード)1064nmの波長のレーザーを照射することで真皮のより深部まで熱を届け、肌質を改善する治療です。コラーゲンやエラスチンの生成を促進することで、肌の引き締めやキメを整えたり、毛穴開きの改善といった効果が期待できます。また、過度な皮脂の分泌を抑えることで、ニキビの改善も期待できます。
さらに1064nmの波長のレーザーは血中のヘモグロビンにも反応するため、赤ら顔やニキビ跡の赤みにも効果が期待されます。
治療間隔は、3〜4週間おきに6回以上の照射が目安です。
Before
After
(6回施術後)
リスク |
やけど、痛み、腫れ、赤み、内出血、色素沈着(色素斑の悪化)、色素脱失、毛包炎など |
⑤美肌+美白治療/デュアルピール
スペクトラピール(ニキビ・ニキビ跡の赤み・毛穴の引き締め・ハリ・ツヤ)とルートロピール(色むら・くすみ・色素改善)をコンビネーション照射することにより、美肌治療と美白治療を同時に行う照射方法です。
毛穴の黒ずみ・引き締めにも効果が期待されます。
治療間隔は、3〜4週間おきに6回以上の照射が目安です。
Before
After
(10回施術後)
リスク |
やけど、痛み、腫れ、赤み、内出血、色素沈着(色素斑の悪化)、色素脱失、毛包炎など |